東京都港区赤坂5-4-8
クレールタイヨービル2F
(1Fは福砂屋 赤坂店)

その他(風邪、めまい、いびき、小児など)

その他の疾患について

1:風邪

鼻やのどは吸い込んだ空気が最初に通る場所であり、風邪などの感染症や花粉症などのアレルギーはまず鼻やのどから起こることが多いです。風邪を発端に扁桃炎、咽喉頭炎、副鼻腔炎、中耳炎などに進展する場合があり、鼻やのどの痛みが中心の場合は、耳鼻咽喉科への受診をお勧めします。鼻からのどにかけては耳鼻咽喉科の専門領域です。専用の道具で見て直接処置ができます。

注:耳、鼻、のどに痛みのない高熱や深い咳は耳鼻科系の病気ではないことが多いため、まずは内科に受診してみてください。特に熱だけ、咳だけ、の場合は耳鼻科の検査機器では疾患を特定するのは困難です。

風邪をひきやすい方への生活習慣の見直し、漢方薬などの相談も行っています。

2:めまい

めまい

めまいは体の平衡を調整するバランスが崩れた時に起こります。
人は自分の周囲の空間や位置を目・耳(平衡感覚を感知する三半規管や前庭は内耳にあります)・手足の皮膚や筋肉や関節などで感知し、その情報を脳に伝え、脳で統合し、微妙な体のバランスをコントロールしています。この仕組みのどこかの具合が悪くなると、バランスがとれなくなりめまいが起こります。
めまいにも様々なめまいがあり、回転性めまい(目がぐるぐる回る感覚)浮動性めまい(ふわふわするような感覚)、血の気がひくような感覚や脱力感をめまいと感じる方もいるようです。
耳鼻咽喉科ではその中で三半規管や前庭などの内耳が原因となるめまいの診断、治療を行っています。当院で診断がつかないめまいは精密検査(平衡機能検査など)を受けていただくために虎の門病院などに紹介いたします。

※注:めまいや吐き気以外に、意識障害、激しい頭痛、手足のしびれ、手足の動かしづらさ、呂律が回らない、物が二重に見えるなどの症状がある場合は脳梗塞や脳出血などの頭の病気が疑われます。この場合は診療所(クリニック)ではなく、迅速に病院の救急科や脳神経外科、脳神経内科を受診してください。
また、当院は診療所であり入院施設はありませんので、立てない、歩けないなどの症状がある方は病院への受診をお願いしております。
上記のような症状の併発がない方は当科を受診していただき、原因を精査し、治療を行っていきます。耳鼻咽喉科領域以外の原因が疑われる場合は適切な専門科をご案内いたします。

めまいを起こす代表的な耳鼻科疾患

良性発作性頭位めまい症

めまいを起こす病気の中で比較的よくある疾患で、内耳にある耳石器から耳石が剥がれ、三半規管の中に入り込むことによって発症します。
特定の頭の位置の変化(例えば寝返りを打った時、頭を洗うために下を向いた時、ベッドから起き上がった時など)により出現するめまいです。ぐるぐる目が回る感覚が強いため、恐怖感や不安感、吐き気を伴ったりしますが、聴力には問題はありません。
耳を原因とするめまいのなかで最も発症数が多く、治る疾患です。

メニエール病

メニエール病は、めまいを起こす疾患の代表的な疾患です。疲れ、ストレスが多い時に起こりやすいです。典型例では突然ぐるぐる回るめまいや吐き気、耳鳴り、耳閉感、難聴の発作が生じたり、消えたり、繰り返し起こる症状です。通常一回のめまいや吐き気は数分から数時間でおさまります。非典型例ではめまいや吐き気だけが繰り返し起こるタイプと、耳鳴り、耳閉感、難聴それぞれが繰り返すタイプがあります。この病気は上記のような発作を繰り返し、やがて耳鳴りや高度の難聴が持続することがあります。発作の無い時は、無症状となります。
内耳のむくみ(内リンパ水腫)が原因と考えられており、むくみをとる治療をおこないます。

前庭神経炎

突発的に、周囲がぐるぐるまわるような激しい回転性のめまいが起こり、数日間で徐々にめまいがおさまってきます。吐き気や嘔吐は起きるが難聴や耳なりは起こりません。
発症する数日~2週間前に、風邪などの上気道の感染症に罹っていることが多く、風邪ウイルスによる前庭神経(平衡感覚を司る神経)の炎症が原因とも言われていますが、詳しい原因は解明されていません。

突発性難聴

突発性難聴でも高度の場合、めまいを伴うことがあります。
早期の治療が大事です。早めに受診してください。

内耳炎

中耳炎などの炎症が内耳にまで及ぶと内耳炎を併発し、めまいを引き起こすことがあります。これも早期に治療を行わないとめまいや難聴が残ってしまう場合があります。
早めに受診してください。

その他の原因

脳腫瘍、脳底動脈循環不全、頭部外傷、薬物による内耳障害、起立性低血圧、更年期障害、自律神経障害、神経症、精神疾患などが原因の場合もあります。

3:いびき、睡眠時無呼吸

いびき

いびき

空気の通り道である気道(口、鼻、のど)が何らかの原因で狭くなることによって、いびきは生じます。狭いところを空気が通ろうとすると、空気抵抗が大きくなり、呼吸をした時に喉の粘膜が振動して音が生じます。呼吸の気流で生じるこの振動音こそが、いびきの本体です。耳鼻咽喉科では内視鏡などを用いて鼻から喉にかけて詳しく観察し、いびきの発生源を特定していきます。
また、いびきがある方は睡眠時無呼吸症候群になっている可能性もあります。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)は10秒以上の無呼吸(呼吸が止まっている状態)が、一晩に30回以上または1時間に5回以上起こることをいいます。
高血圧、心筋梗塞、脳梗塞などを合併する可能性が高くなり、また日中の眠気により交通事故をひきおこす確率も高いといわれています。肥満などによる睡眠中の上気道(空気の通り道)が狭くなることが主な原因とされますが、鼻の構造や顎の形、扁桃肥大など気道を狭くする要因は他にもあります。
耳鼻咽喉科では鼻からのどにかけての上気道の形態を内視鏡を用いて評価します。
無呼吸が認められた場合はC-PAPでの治療となりますが、鼻やのどの治療でC-PAPを使う必要がなくなる可能性もありますので、まずは耳鼻咽喉科にもご相談ください。鼻やのどに無呼吸となる原因がなければ、虎の門病院などの専門外来を紹介いたします。

4:小児の病気

お子様のこんな症状はご相談ください

  • 耳を気にしている、痛がっている
  • くしゃみ、鼻水、鼻づまりが続く
  • 鼻声になっている
  • よく鼻血を出す
  • のどを痛がる
  • いびきをかく
  • 扁桃腺が大きい

※ 約6か月くらいのお子様から診察できます。対象は上記のような症状のお子様です。

※ 当院はあまり広くスペースがとれず、おむつ替えのできる場所やキッズスペースはご用意しておりません。(ベビーカーでの受診は可能です。)小さなお子様はお母さんにだっこで体を抑えていただき、看護師が頭を抑えて診察するようにしています。小児用の体を固定するベッドやネットなどは用意しておりませんので、力が強くよく動いてしまうお子様は診察できないことがあります。

※ 土曜日はスタッフの数も時間にも比較的余裕がありますので、おさえが必要なお子様は土曜日に受診していただけると助かります。イスに座った状態でのおさえが難しい場合は近隣の「小児耳鼻咽喉科」を紹介させていただきます。

子どもに多い耳鼻咽喉科の疾患

急性中耳炎

最も一般的な中耳炎です。中耳(鼓膜の奥の小空間)に細菌やウイルスが入り込み、急性の炎症が生じて、膿が溜まります。子どもに多く見られるのは、大人と比べて耳管が太くて短く、傾きも水平に近いため、鼻水の病原体が耳に届きやすいからです。

症状:
ズキズキする激しい耳の痛み、発熱、耳だれ(耳漏)、耳がつまった感じ、などがあります。乳児などでは言葉で痛みを訴えられないために、機嫌が悪くなってぐずったり、しきりと耳に手をやったりします。
抗生剤などの内服で改善が期待できますが、症状が強い場合は鼓膜切開を行うこともあります。

滲出性中耳炎

鼻水が鼻の奥にたまった状態が長く続いたり、鼻すすりをしている場合におこりやすい病気です。
鼓膜の奥の空間に、滲出液(体液)が貯留する疾患です。痛みや発熱はなく、耳の違和感程度しか症状がないため、違和感を訴えることができない小さいお子様は見落とされがちです。機嫌は悪くないのに耳を触っている場合は滲出性中耳炎になっている可能性があります。
また小児は急性中耳炎の後にはだいたい滲出性中耳炎になります。鼻が改善しないと耳も改善しないことが多いです。
鼻の治療をしっかり行うことによって改善します。

咽頭炎、扁桃炎

急性咽頭炎、扁桃炎の原因はウイルスや細菌で、プール熱を起こすアデノウィルスや、手足口病やヘルパンギーナを起こすエンテロウイルスなどがよく見られます。これらウイルス性が原因の場合、消炎剤や解熱剤などで症状を和らげながら自己の免疫力で治癒するまで様子をみます。
溶連菌による咽頭炎、扁桃炎もよく見られます。溶連菌による炎症が長引くと腎臓などに影響が出るため、溶連菌の検査をして陽性が出た場合はしっかりとした抗生剤の治療を行います。

副鼻腔炎(蓄膿症)

副鼻腔という、鼻腔(びくう:鼻の穴)とつながっている空洞にウイルスや細菌の感染がもとで炎症が起き、膿がたまる疾患です。子どもでは鼻腔と副鼻腔の通り道が広く、病原体が副鼻腔に入りやすいため、副鼻腔炎を起こしやすいものです。お子様の鼻のすっきりしない感じが続くようなら、一度ご相談ください。

アレルギー性鼻炎

花粉症ももちろんありますが、小児に鼻炎を起こすアレルギーはダニとハウスダストがほとんどです。
内服薬や点鼻薬が治療となります。

予防接種について

インフルエンザワクチンについて

予防接種

インフルエンザワクチンを打つ目的は、重症化を防ぐことです。
ワクチンを打ってもかかってしまうことはありますが、重症化を防ぐ効果は十分期待できます。とくに体力の少ない小児やご高齢の方、妊娠中の方はワクチンを接種しておくことをお勧めします。
接種してから効果が出るまでに2週間ほどかかり、その効果は約5ヵ月間持続します。インフルエンザが流行するのは1月から3月までですので、12月中には接種を終えておくことをお勧めします。

なおインフルエンザウイルスは毎年少しずつ性質を変えるため、異なるタイプが流行します。予防接種は毎年行うようにしてください。

お問い合わせはこちらから
tel.03-3585-3387
※電話で診療の予約は受け付けておりません

〒107-0052
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クレールタイヨービル2F
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診療科目
耳鼻咽喉科、アレルギー科
アクセス
東京メトロ「赤坂駅」から徒歩30秒
※4番出口を出て右方向へ約50m
 7番出口の場合は出て左方向へ約50m

東京メトロ「赤坂見附駅」から徒歩7分
東京メトロ「溜池山王駅」から徒歩6分
東京メトロ「乃木坂駅」から徒歩10分
14:30~19:00
窓口受付は[診療開始5分前]から[診療終了15分前]までになります。
火曜午前は虎の門病院で診察をおこなっております。
診療時間
9:30~13:30
15:00~19:00

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