①発熱・咳がある方へ
急性期の症状でも診察を行っていますが、当院では隔離できるスペースが確保できないため発熱や強い咳などがある方は外(エレベーター前のスペース)で待っていただきます。また、コロナ・インフルエンザの検査キットは現在も手に入りにくい状況が続いており、検査を希望の方は電話での予約が必須になります。受診前に必ず電話でご連絡ください。(WEBからは予約できません。)
当院では呼吸器系の検査は行っておらず、気管支炎や肺炎の対応は困難です。咳止め薬も市販と同等のものしか取り扱っていません。鼻水やノドの痛みが無く、咳が主体という場合はまず内科(呼吸器科)に受診するようにしてください。
また、現在全国的に咳止めが不足しており、赤坂周辺の調剤薬局からも咳止めがなくなる日が多くなっています。当院にも咳止めの在庫はありません。 注:新型コロナが陽性であった方へ
後遺症に対しては耳鼻咽喉科領域の治療を行っています。次項をお読みください。
②新型コロナ感染症の後遺症でお悩みの方へ
当院では耳鼻咽喉科の領域(首から上)における症状の原因検索と治療を行っています。隔離設備が無いため急性期は応急的な対応しかできませんが、発症から2週間以上経過していれば内視鏡などの精査をさせていただきます。※特に嗅覚障害はウイルスが残っている状態では積極的な治療(ステロイド治療など)ができないため、発症後2週間程度経過してから受診していただけると幸いです。
頭痛や倦怠感などの後遺症が治らない方に上咽頭炎や副鼻腔炎などの慢性炎症が存在していることも報告されています。頭痛や倦怠感でお困りの方もご相談ください。・嗅覚障害
(※「はな」の項 5:嗅覚障害参照)
・鼻の違和感や後鼻漏
(※「はな」の項 6:後鼻漏症候群参照)
・上咽頭炎
(※「はな」の項 7:慢性上咽頭炎参照)
・味覚障害
・めまい、ふらつき
・耳鳴り・耳がふさがった感じ
・ノドのつかえ感 など