①発熱・咳がある方へ
注:ニュースにもなっていますが、現在全国的に咳止めがなくなっており、赤坂周辺の調剤薬局からも咳止めがないと連絡が来ています。当院にも咳止めの在庫はありません。処方箋に書くことは可能ですが、薬局に薬が無くトラブルになるケースが増えており、処方を控えています。(午前中はわずかに残っている可能性はあるようです。)
急性期の症状でも診察を行いますが、当院では隔離できるスペースが確保できないため発熱や強い咳がある方は外で待っていただきます。(発熱は現在は無くても5日内にあった場合は発熱ありとさせていただきます。)尚、飛沫が拡散する可能性のあるウイルスの検査(コロナ、インフルエンザ等)は当院では行っていません。
また、当院では呼吸器系の検査はできないため、咳に対する対応は困難です。鼻やノドにあまり症状が無く、咳が主体の場合まず内科に受診するようにしてください。
診察後の消毒などの感染対策は今までと同じように行っていきます。
今まで来院時に発熱や強い咳がある方のみ院内トリアージ実施料として300点を加算させていただいていましたが、5月8日からの改定により、咽頭痛や咳などがあり新型コロナ感染症が否定できない方(感染対策を行った方)の診察に特定疾患療養管理料として147点を加算させていただきます。(従来の院内トリアージ実施料に代わるものです。当院では今後は300点を加算することはありません。)
3割負担の方で440円となります。
マスク、手袋、ガウン、消毒液などの消費がコロナ前より圧倒的に増えており、今後も感染対策は続ける必要がありますので、ご理解いただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
また、他院でPCRを受けられた方は陰性結果が得られるまでは受診は控えてください。
②新型コロナ感染症の後遺症でお悩みの方へ
当院では耳鼻咽喉科の領域(首から上)における症状の原因検索と治療を行っています。隔離設備が無いため急性期は応急的な対応しかできませんが、発症から2週間以上経過していれば内視鏡などの精査をさせていただきます。
頭痛や倦怠感などの後遺症が治らない方に上咽頭炎や副鼻腔炎などの慢性炎症が存在していることも報告されています。頭痛や倦怠感でお困りの方もご相談ください。・嗅覚障害
(※「はな」の項 5:嗅覚障害参照)
・鼻の違和感や後鼻漏
(※「はな」の項 6:後鼻漏症候群参照)
・上咽頭炎
(※「はな」の項 7:慢性上咽頭炎参照)
・味覚障害
・めまい、ふらつき
・耳鳴り・耳がふさがった感じ
・ノドのつかえ感 など